BPELのアクティビティ数
日経SYSTEMSにBPELの事例が載っておりますね。先進的な事例でBlogでも反応がありますねぇ。
http://d.hatena.ne.jp/akibou0420/20081204/1228399809
それにしても BPEL ソースのサイズ超過でエラーになったりするんだねー。
そもそもアクティビティ10万個だなんて!
http://rich-life.air-nifty.com/blog/2008/11/bpel-24f2.html
使用するBPMツールの制約やメンテナンス性を考えた上で、適切なファイルの分割単位を検討しておく必要がありそうです。
アクティビティ数についてですが、Oracle BPEL PMの場合、ランタイムにはJavaクラスとなって実際には動きますから、そちらの制限にかかるようです。
具体的には1プロセスのアクティビティ数がJavaの1メソッド当たりのサイズと関連あり(こちらは今のバージョンでは解消されているかな?)、デプロイされているBPELプロセスの総量がJVMのPerm領域と関連します。
前者については、皆さん考慮されている通り業務の切れ目、レイヤー分割などを考慮してある程度の大きさでBPELを分割します。1プロセス当たり500アクティビティくらいまでがメンテ考えると良いのでしょうか。
後者については、JVMのメモリ領域を分けたいので部門やサブシステム単位などある程度で管理区分を設けてサーバ分割しかないのかなぁ。