Mule HDFSコネクタ5.0.0の検証(Mule EEが必要でした。途中で止めています)
MuleにはHDFSコネクタというのがあって、HDFSに接続できるみたいです。試してみたいと思います。 この検証の結果としては、Mule EEがHDFSコネクタの検証に必要だと分かったため、途中で止めています。
HDFSコネクタの情報源
- リリースノート
HDFS Connector Release Notes // MuleSoft Documentation
このコネクタは「Select」というカテゴリに分類されています。 コネクタのサポートポリシーはこちらに記載があります。
Anypoint Connectors // MuleSoft Documentation
Product Versioning and Back Support Policy
コネクタの入手 GitHub - mulesoft/hdfs-connector: Connects Mule to Hadoop Distributed File System.
サンプル Mule HDFS Connector
このAPIリファレンスにRequires Mule Enterprise License
と記載があるのですが、最初は見落としていました。
- マニュアル HDFS Connector
Anypoint Studioの準備
HDFSコネクタを使用するためにAnypoint Studioをインストールします。 Anypoint StudioはこちらのDownload Anypoint Studioからダウンロードして、インストーラを実行して下さい。 Mule Runtime Engine | MuleSoft Developers
Mule Runtimeのインストール
Anypoint Studioでは埋め込みのMule Runtimeを使うことができます。 インストールもAnypoint Studioから実行できます。
Anypoint Studioの「Help」、「Install New Software」からWork withで「Mule Runtimes for Anypoint Studio」を選択します。
「Anypoint Studio Community Runtimes」を選択してインストールします。
HDFSコネクタのインストール
リリースノートからインストールマニュアルへのリンクが404になるんだけど、多分Githubで公開されてる、このサイトを見ればOKそう。
hdfs-connector/USAGE.md at master · mulesoft/hdfs-connector · GitHub
HDFSコネクタもAnypoint Studioからインストールできます。
Anypoint Studioの「Help」、「Install New Software」からWork withで「Anypoint Connectors Update Site」を選択します。
HDFSコネクタのサンプルを試す
「File」、「Import」からダウンロードしたサンプルのmule-project.xmlを含むディレクトリを開きます。
mule-app.propertiesのconfig.nameNodeUriにHadoopがリッスンしているホスト名とポート番号を設定します。
config.nameNodeUri=hdfs://localhost:9000 config.sysUser=
Anypont Studioで「Run」を実行します。
自分の場合は、dw:transform-message周りでエラーがでたので、List_Status_Flowと、Glob_Status_Flowを丸っと削除することで実行することができました。
エラーが出ずに実行できればhttp://localhost:8090/にアクセスします。
Webベースでいろいろな操作ができるようになっているので、適当に実行してみると・・・
Mule EEが必要だったみたいです。 今回はCEで検証する必要があったので、一旦ここまで。