そごうソフトウェア研究所

SOA、開発プロセス、ITアーキテクチャなどについて書いています。Twitterやってます@rsogo

JDeveloper 11g TP3を試す 起動時の注意

注意と言うか、はまったところです。しっかりインストール資料に書かれているので、ちゃんと読め感じですが、、、。
http://www.oracle.com/technology/products/ias/bpel/techpreview/soa11g_installation_tp3.pdf


SOA動作環境を実行する前に、Configure SOAというのを行って準備します。ログを見るとJDev埋め込みOC4JSOA系のアプリケーションをデプロイしている?
f:id:begirama:20080103224144p:image


でも環境変数をセットしてなかったせいで、こんなエラーがstartsoa.logファイルにでました。

java.lang.NoClassDefFoundError: and
Exception in thread "main"


で、インストールガイドにはOSの環境変数にJDevの入っている場所なんかをセットしろって書いているんですが、嫌じゃないですか、Preview版だし、JDev10g動いてるし、影響でそうだし。

というわけで、次のような、たったこれだけのバッチファイルを作ってJDevを起動するようにしてやればConfigure SOA成功しました。

>set JOH=D:\product\oracle\11.1.1\jdevstudio1111_TP3
>set JDEV_USER_DIR=D:\product\oracle\11.1.1\jdevstudio1111_TP3\jdev\mywork
>set JAVA_HOME=D:\product\oracle\11.1.1\jdevstudio1111_TP3\jdk
>%JOH%\jdeveloper.exe

この辺の環境変数をセットしていないと、JDevのプロジェクトがデフォルトでC:\Documents and Settings以下のユーザの下にできちゃって、インストールガイドにもこの辺のパスはスペース含むなって書いてあるので、それが原因だったのかも知れませんね。