そごうソフトウェア研究所

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BPEL PMの管理の自動化

Oracle BPEL Process Manager(以下、BPEL PM)はBPEL Consoleっていう管理画面が付いてて、
BPELプロセスを実行したり、履歴を見たり、過去の実行インスタンスを削除したりっていのが
出来るんですが、本番環境の運用にのせるには、やっぱり自動化したいですよね。


次のをメインに今いろいろと検討中です。

実行済みなどのステータスと、7日間以前なんかの日付で消したい

  • メッセージの削除

BPELインスタンスと同様にステータスと、日付で消したい

  • BPELプロセスのリタイヤ

これはまだ検討中だけど、オンライン終了時間になったら、外部からアクセスできないようにしたい



全部、BPEL PMの提供してるAPIでできそう。APIを利用したJavaのクラスを用意して、
運用スケジューラから実行させようかと。

http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/as10g/101320/doc_cd/integrate.1013/b28986/toc.htm
デプロイされたBPELプロセスはSOAPなどでも呼び出せますが、用意されているJavaAPIを使っても
呼び出すことができます。
でも、今の目的は、古い実行済みのBPELインスタンスの削除や、メッセージの削除のAPIを使いたい。

  • SOA ベスト・プラクティス: BPEL Cookbook「BPEL の本番環境の管理」

http://otndnld.oracle.co.jp/products/integration/htdocs/bpel_cookbook/blanvalet/blanvalet.html
実際のサンプルコードなんかが載ってて良い。



その他(まだじっくり読めてない。。)

「Searching BPEL process instances not only by conversationId」
http://clemensblog.blogspot.com/2006/07/searching-bpel-process-instances-not.html

  • Matt's SOA Blog「Querying BPEL Process Instances」

http://blogs.bpel-people.com/2007/03/querying-bpel-process-instances.html