そごうソフトウェア研究所

SOA、開発プロセス、ITアーキテクチャなどについて書いています。Twitterやってます@rsogo

2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

XQueryによる条件分岐と文字列操作

XML

前回のXQueryによる要素抽出と文字列操作に引き続き、XQueryをやります。前回はwhereを使った条件による抽出でした。 今回は、条件分岐を使ってAならばBする、AでないならばCするという処理を試します。 使用するスキーマ定義は前回と同じです。 <xsd:element name="SimpleServiceMsg"> <xsd:complexType> <xsd:sequence> <xsd:element name="SimpleRecords" minOccurs="1" maxOccurs="unbounded"> <xsd:complexType> <xsd:sequence>…</xsd:sequence></xsd:complextype></xsd:element></xsd:sequence></xsd:complextype></xsd:element>

EIPが言うところの非同期メッセージングの課題

Enterprise Integration Patternsでは、非同期メッセージングのデメリットも述べています。 プログラミングモデルが複雑 アプリケーションが処理結果を欲しい場合も多いので、同期とのギャップを埋める必要がある パフォーマンスオーバーヘッドがある 全ての…

XQueryによる要素抽出と文字列操作

XML

XQueryちょっと好きになってきました。XQueryによる要素抽出と文字列操作を、ちょっとだけ複雑な題材をつかって実際にやってみます。題材として使用するのは、次のようなスキーマのXMLです。 SimpleRecords要素が繰り返します。 <xsd:element name="SimpleServiceMsg"> <xsd:complexType> <xsd:sequence> <xsd:element name="SimpleRecords" minOccurs="1" maxOccurs="unbounded"> <xsd:complexType> <xsd:sequence> </xsd:sequence></xsd:complextype></xsd:element></xsd:sequence></xsd:complextype></xsd:element>