RESTのMockテストにSoapUIを使うには
SoapUIはWebサービスのテストを便利にやるためのツールです。
SoapUIはWSDLからテストリクエストや、モックを自動生成してくれるのが非常に便利なんですが、RESTでも使えます。SOAPと違ってテストデータは自分で作らないといけないですが、テスト用のクライアントコードや、モックのコードを書かなくていいので便利です。
モックサービスの概要
SoapUIのモックサービスは、設定したポート番号でリクエストを待ち受け、クライアントに対して任意のレスポンスメッセージを返すことができる機能です。
モックサービスを使用することで、Webサービスの開発が完了していない場合でも、クライアントの動作確認や単体テストを実施することが可能です。
SoapUIの入手は下記のDownloadsからSoapUI Downloadを選択してください。
http://www.soapui.org/
REST用モックサービスの設定手順
4.レスポンスメッセージを設定
SOAPの場合と異なり、RESTの場合はファイルとしてテストデータを設定し、設定したDocrootディレクトリの下に配置します
$ pwd /Users/sogo/docroot $ cat test.json { "name":"Taro", "id":1 }
6.クライアントからリクエストを送信
テストしたいクライアントからリクエストを送信する。
このとき、URLをモックサービスのものに変更する必要があります。
http://<MockServcieを動かすホスト>:<Port設定値>/<Path設定値>/<Docrootに配置したテストファイル>
Docrootディレクトリにテストパターンごとのテストデータを用意しておけば便利ですね。
SoapUIについてはこのエントリにまとめています。